こんにちは、トシです。
最近は、もっと石にのめり込む時間がほしいと思っている今日この頃です(笑)
先日、家族で瑪瑙探しに行った時に娘が緑の天然石を見つけました。
この石は3日間の瑪瑙探しの中で、最終日の朝に長女が見つけたお気に入り。
帰る間際ギリギリまで粘って見つけたんです。
その石探しの思い出を形にしたいと思い、娘のためにペンダントを作ることにしました。
そして、僕にとって石を使った初めての作品ということもあり、ドキドキが2倍!
娘の喜ぶ顔を想像しながら作業をして、思い出が詰まった一生忘れられないペンダントができました。

緑色の天然石
この石は、瑪瑙が採れることで有名なオーストラリアの Agate creek という場所で見つけました。
ケアンズから車で7時間ほどの場所です。
たくさんの瑪瑙を見つけて楽しかった3日間が終わろうとしていた時。
テントを片付ける前にもう一度だけ石を探しに行くことになり、近くの川へ行きました。
もう時間も迫っていたその時、僕の後ろを歩いていた娘が「緑のあった~」と叫びました。
たくさんの石が転がる川底で、ポツンと一部分だけ緑が見えていました。

子供って目線が低いからなのか、石探しが得意です
その時の娘の笑顔が忘れられない。。。そんな思い出が詰まった石です。
外観からして瑪瑙ではないと予想してましたが、カットしてみると結晶化された石英を取り囲むようにグリーンカルセドニー(たぶん)で覆われている天然石でした。
緑の細いラインが良い味出してると思いませんか?
ライトで照らすとライム色に輝きます。


この天然石の半分は表面をきれいに磨いてコレクションとして取って置き、残りの半分をペンダントにしました。
ペンダントトップ作り
この天然石を使ってペンダントトップを作るまでの流れを簡単に説明します。
あまり厚くカットすると、狙いの厚みまで薄くするのが大変なので、ギリギリを攻めます。
逆に薄すぎると割れる可能性が高くなります。


結晶部分は脆いので、慎重に少しずつドリルを進めます。
使ったドリルは直径1.2㎜のダイヤモンドドリルで、穴は直径1.5㎜ほどになります。
本当は上部の細くなっている部分を残すつもりでしたが、力が入って欠けてしまいました(泣)
焦ってはダメですね、ゆっくり慎重に。
とくに最後の穴が貫通する時が一番割れやすいです、その瞬間にガツンって力がかかってしまいます。


2回目の穴あけは成功したけど、左に少しずれてしまいました(笑)
石英の結晶は磨くのも大変です。
磨いてると細かい結晶が欠けて、その部分がくぼみになることがあります。
また、欠けた結晶によってせっかく磨いた表面に傷がついてしまうことも。
そうなると磨き直すことになり、石がどんどん小さくなってしまうのは石磨きのあるある。
十分に綺麗なのに欲張って磨きすぎた場合も、欠けのリスクが高まるので注意が必要。
止め時が本当に難しいのが石磨きです。


光を通すと結晶部分が透けて想像以上に良い感じ。
全体を磨いてしまうと面白くないので、磨いたのは切断面だけ。




外側部分はわざと原石の状態を残して、カッコよく仕上げました。
ネックレスチェーンの取付け
磨き終わったペンダントトップにベイルという部品を取り付けます。
ベイルとは、ペンダントトップとネックレスチェーンを繋ぐ部品のこと。
穴に直接チェーンを付けると摩擦で石をこすってしまうこと、チェーンが通る大きい穴をあけるのは難しいことから、今回はベイルを使った取り付け方にしました。


こんなんできました~
今回は娘のリクエストでネックレスチェーンを取り付けることになりました。
麻ひもや、皮ひもなどを使う場合は、穴に直接ひもを通しても大丈夫だと思います。
チェーンを取り付けたら完成!



自分で言うのもおかしいけど、めっちゃ良いのができた!


思い出が形としていつまでも残る
完成したペンダントを渡したら、娘はとても喜んでくれました。
買い物に行く時とか着けてくれるので、がんばって作って良かったです。
大きくなってオシャレな服とか着だしたらもっと似合いそうだ(笑)


お店に行けば素敵なペンダントは買えるんだけど、それじゃ面白くないと僕は思ってます。
というか、個人的にあまり愛着が湧かない。
でも、自分で作ったペンダントは違うかなと。
- 石探しで苦労した体験
- 見つけた時に湧き上がってきた喜び、ドキドキ感
- キャンプ場での家族との楽しい思い出
- ペンダントを作ってくれたダディのこと
ペンダントを見るたびに、娘はこんなことを思い出してくれるんじゃないどうかと思うんです。
最後の【ペンダントを作ってくれたダディのこと】は超重要(笑)
大人になってもたまに思い出して、いつまでも大切にしてもらいたいです。
これからも石を探しに行って、指輪やブレスレットなど作ろうと思います。
もし良かったら、石集めの魅力を書いた記事も読んでみてください。


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