宝石探しと自然が楽しめる、荒野の中のキャンプ場

こんにちはトシです。

今回は、家族でトパーズを探しに行った時に滞在したキャンプ場の様子を記事にしました。

キャンプサイトの横には川が流れていて、石探しで疲れたら水遊びも楽しめる。

スマホの電波が届かない場所で体験した大自然、のんびりと過ごした家族との時間。

この記事を読みながら楽しい気持ちになってもらえると嬉しいです。

石探しが楽しめるのは雨の少ない時期(だいたい4月~11月の間)、多くの石好きがトパーズを探しに集まる場所で有名です。

▼楽しいトパーズ探しのようすはコチラの記事です。

目次

荒野のど真ん中のキャンプ場

オーストラリアのケアンズから内陸へ380kmほどの場所 O’brien creek campground が今回の目的地。

車では約5時間の道のり。

時期は10月なので、朝晩は涼しく雨が少ない、そして日中は暑い。

キャンプには最高の季節です。

トシ

夜が涼しいと寝袋が気持ちよくて、気持ちよくて。。。
サイコーーーーーーー(笑)

キャンプ場に一番近い町(町と言ってもメイン通り一本ほど)からは、土ぼこりを巻き上げガタガタ揺れながらオフロードを30㎞ほど走る。

土と木と空の色がいい、周りにうるさいモノが無く自然豊かでとても落ち着く場所です。

余談ですけど。。。

初めてのキャンプ場に着いた時って、いつも同じこと思うんですよね。

入り口に着いた時に「このキャンプ場は当たりだ!」と感じると、十中八九は当たりということ(笑)

何か日常でもありますよね、そういうの。

良い音楽ってイントロ聞いた瞬間に「これはきっと良い曲だ」って思うと当たるアレです。

その感覚をこのキャンプ場でもビビビッっと感じたのを覚えています。

キャンプ場の横には小川が流れていて、それはみんなにとって荒野の中のオアシス。

この迫力ある景色をバックに「何にもない荒野の中にぽつんといるんだな~」と考えると、それだけでワクワクしてくるんです。

牛の💩があちこち落ちてたり、泳いでる横で牛が水浴びしてても気にならない。

だってみんなのオアシスだもん(笑)

トシ

ワイルドだろ~

設備は最低限のブッシュキャンプ

O’brien creek campground には一応サイトの管理者と犬がいます。

このキャンプ場にはトイレとシャワーがあるので、野💩やシャワー無しが苦手な人でも快適に過ごせます。

ある物

トイレ、シャワー(薪で温めるタイプ)、ゴミ箱

無い物

電気、照明、炊事場、水道(飲み水)、売店、スマホの電波

ゴミ箱があるのが非常にありがたい、電気よりも飲み水よりもありがたい。

僕は何でもあるオートキャンプ場があまり好きではないので、自然を感じることができるここはとても好きです。

シャワーがあっても川で済ませ、トイレも外でいいんですけど、家族で行くにはあった方が良いので、みんなが快適に楽しめます。

ちなみに、ある程度の不便を楽しむのがキャンプの良いとこだと思うので、そろえるキャンプ道具も奥さんや子供たちから苦情の出ない程度で最低限にしてます。

トシ

まったくインスタ映えしない(笑)

川がある時はとりあえず泳ぐのが鉄則

キャンプ場の横を川が流れていたら泳ぐ。

「寒くないかな」など考えずに、とにかく入る(笑)

川があればそれだけで十分すぎるほど楽しめる、我が家の子供たちはずっと泳いでます。

10月は雨の少ない時期なので水量は少ないけど、子供たちが遊ぶには十分でした。

岸辺に置いてあった、カヌーを借りてみんなで乗りました。

また余談ですけど。。。

10年以上前に奥さんと2人でカナダからアラスカへと流れるユーコン川でカヌー下りをしました。

カヌーに10日間分の食料やテントを積み、冬の川を下り夜はオーロラを見ました。

クマに怯えながら寒さに震えながらテントで寝たことや、雪の降る中を一生懸命にカヌーを漕いだのが良い思い出です。

人生の中でも忘れられない体験の1つ、子供たちが大きくなったら一緒に行くのが夢。

機会があったら昔の楽しい体験談も記事に書きたいと思います。

ご飯は何にする? 豪快にBBQでしょ!

キャンプのご飯といったらなんですか?

インスタでは美味しそうなご飯をキャンパーたちが投稿してて、いつもよだれを垂らしながら見てます。

本当に毎回あんなに手が込んでるのか気になるところですが。。。

僕が普段から行くキャンプ場はだいたい炊事場が無いので、食器は洗えないし飲み水もありません。

なので、手の込んだ料理は作らずご飯は簡単に済ませます。

家で下ごしらえを済ませ、テントでちゃっと作るだけです。

基本は奥さんが料理担当で、BBQだけ僕が担当。

豪快にオージービーフを焼いて遊ぶ元気をチャーーーーージ。

デザートは焼き芋、焼きリンゴ。

ちなみに朝や昼、BBQ以外は卓上のガスコンロでちゃちゃっと作ります。火が一瞬で点いて、火力が一定でなんだかんだでガスコンロは最強です(笑)

夜空を見上げれば自然のプラネタリウム

高い建物がないから、街灯がないから、満天の星空が見える。

イスに座ったり寝転んでボケーっと星空を眺めるのもキャンプの醍醐味です。

空を見てるとぐぅぅぅぅっと引き込まれていくような感覚になって、かっこよく言うと宇宙の一部になったみたいに感じるんですよ(笑)

「普段の生活の中でしょうもないことで悩んだり、不安を感じてるなぁ」って。

みんなもっとキャンプに来たり、自然の中で遊んだ方が良い思うんですよね。

スマホの電波は無いから電話もメールも来ない、動画も見れない。自分とゆっくり向き合えるこの時間が本当に幸せ。

暗くなる前のサンセットも、コーヒーやビールを飲みながら見ると最高です。

星空の写真撮ってなかった(泣)

夜明け前のゴールデンタイム

朝は早く起きて朝焼けを見ながら、鳥の合唱を聴く!

木にはいろんな種類の鳥たちがいて、朝には鳴き声が目覚ましになって自然をぞんぶんに味わえます。

夜遅くまで飲んでいつまでもテントの中で寝てるんじゃもったいない。

キャンプの時こそ早寝早起き、夜とはまた違った自然の顔を見ることができます。

少しずつ日が昇ってくるようすは神秘的で、何度見ても感動します。何かエネルギーのようなモノを、もらえる気がします。

空が明るくなり始める少し前から鳥たちが鳴き始めます。

場所によって鳥の種類が変わるので、キャンプをするたびに聴こえる鳴き声も変わります。

トシ

鳥が好きなわけでないけど、コレを聴くのは好き

少し音量が小さいかもですが、聴いてみてください。

トパーズ探しは朝日が昇ると同時に始まる

キャンプ場でゆっくりするのも醍醐味だけど、今回の目的はトパーズ探し!

鳥たちの合唱を聴き終わり、日が昇ったと同時に子供たちをたたき起こしに来る悪魔。。。朝6:30

気持ちが高ぶっているこの悪魔に連れ去られるように、みんなでキャンプ場近くにあるトパーズの採掘エリアへ向かう。

O’brien creek campground は本当に過ごしやすく、お気に入り間違いなしのキャンプ場でした。

採ったトパーズはこの後カットしようと思っています。

記事ができたら投稿するので、読んでもらえると嬉しいです。

ではでは

人生を楽しく、豊かにするためにもっと遊びましょう!

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この記事を書いた人

オーストラリアのケアンズ在住16年目
ファミリーキャンプを始めて10年目
夏は川遊び、冬は鉱物の採掘を子供たちと一緒に楽しんでいます。
毎日移動しながらのロードトリップでテント25連泊するほどキャンプ大好きです。
趣味は採ってきた鉱物をカットし磨くことです。
ケアンズで自分に合ったライフスタイルをし、無理せずストレス少なく暮らしています。

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